岐阜のドライブは、
道の駅を味方につけるだけで満足度が一気に上がります。
山と川が近く、温泉地や名物グルメが点在する岐阜は
「寄り道が正解」な県。とはいえ、
行き当たりばったりだと混雑や定休日で時間をロスしがちです。
この記事では「岐阜ドライブでの道の駅」を軸に、
エリア別のおすすめ、目的別モデルコース、
事前に確認すべき公式情報、安全対策までまとめて紹介します。
岐阜ドライブで道の駅を120%楽しむコツと回り方

岐阜は平野から山岳エリアまで変化が大きく、走るだけで景色が切り替わります。
だからこそ道の駅を「休憩」ではなく「旅の目的地」にすると、寄り道が全部ハイライトになります。まずは回り方の基本を押さえましょう。
道の駅ドライブが岐阜で人気な理由(温泉・山・川の密度が高い)
岐阜は清流沿いの道や高原ルートが多く、短い距離でも“走って楽しい”区間が作れます。道の駅には直売所や食事処があり、土地の味をその場で楽しめるのも強みです。
温泉地が近い駅も多いので、昼は走って食べて、夕方にひと風呂という流れが組みやすいのが魅力です。
まず決めるのは「出発地→片道時間→エリア」:失敗しない選び方
最初に決めるべきは「片道の許容時間」です。岐阜は南北に長く、同じ県内でも移動に時間がかかることがあります。
目安は日帰りなら片道2時間前後、欲張っても3時間以内。出発地から、飛騨・郡上、東濃、下呂・南飛騨のどれを主役にするかを決め、道の駅は“ルート上に3〜4つ”くらいに絞ると満足度が上がります。
公式情報で必ず確認したい項目(営業時間・定休日・季節変動)
道の駅は季節で営業時間が変わったり、テナントごとに定休日が違ったりします。出発前に最低限チェックしたいのは、営業時間、定休日、レストランのラストオーダー、スタンプ押印時間、EV充電の有無です。
特に冬季は短縮営業になりやすいので、現地で困らないためにも公式情報の確認を習慣にしましょう。
駐車場と休憩の取り方:混雑しない立ち寄りタイミング
混むのは「11:30〜13:30」の食事ピークと、連休の午後です。先に道の駅で軽く食べて早めに動く、もしくは昼を外して14時以降にメインの食事を取ると快適です。
駐車場は入口付近に固執せず、少し奥に停めたほうが出入りがスムーズなことも多いです。トイレ休憩は90分〜2時間に一度を目安にすると疲れにくくなります。
スタンプラリー・記念きっぷの楽しみ方(旅の達成感が上がる)
道の駅はスタンプを集めるだけでも、旅がゲーム感覚になります。紙の台紙や公式アプリを使うと、次の目的地が決めやすくなります。
記念きっぷがある駅では、日付入りで旅の記録が残るのでおすすめです。スタンプ押印時間が営業時間と別の場合もあるので、ここも事前確認が安心です。
子連れ・ペット連れのチェックポイント(設備・動線・ルール)
子連れは授乳室や多目的トイレ、ベビーカーで動ける動線があると安心です。ペット連れはテラス席や屋外ベンチがある駅だと休憩しやすく、夏は車内温度にも注意が必要です。
施設によって入店ルールが異なるので、店内同伴可否やリードの条件などは現地表示に従いましょう。
予算の目安と節約術(高速・燃料・食事・お土産)
日帰りなら、高速代・燃料・食事・お土産を合わせて1人あたり5,000〜10,000円程度を目安にすると計画しやすいです。節約したいなら、往路は高速で時間短縮、復路は一般道で景色を楽しむなど、メリハリをつけるのがコツ。
道の駅の直売所は“地元価格”の野菜や加工品に出会えるので、買い物をそこでまとめるのも手です。
エリア別:岐阜の道の駅おすすめ(飛騨・郡上・東濃・下呂)
岐阜の道の駅は数が多く、全部を一気に回るより「エリアを絞って深掘り」がおすすめです。ここではドライブと相性が良い代表エリアを3つに分け、道の駅の使いどころを紹介します。
飛騨・郡上の王道:せせらぎ街道×道の駅で景色と食を両取り
郡上八幡と飛騨高山をつなぐ、せせらぎ街道は王道ドライブコースです。道の駅を“要所の休憩と食”に挟むと、走る楽しさが途切れません。たとえば道の駅 明宝は、売店や飲食テナントが充実していて、鶏ちゃん系のご当地グルメ目的で立ち寄る人も多い駅です。道の駅 パスカル清見は季節で営業時間が変動しやすいので、到着時間を読んで組み込むと失敗しません。紅葉期は特に混みやすいので、朝早めに流すと快適です。
東濃は「そば・栗・渓谷」:寄り道が楽しい道の駅ルート
東濃エリアは、渓谷や宿場町、栗の名産地など“寄り道の理由”が多いのが特徴です。道の駅 らっせぃみさとは、そばの郷を掲げる駅で、景色を眺めながら休憩しつつ食も楽しめます。体験を入れるなら、そば打ちのように「時間が決まっているメニュー」を軸に逆算してルートを組むと、移動がスムーズになります。直売所は午前中のほうが品揃えが良いことが多いので、買い物は早めが狙い目です。
下呂・南飛騨は「温泉+滝+花」:癒しドライブの立ち寄り先
下呂・南飛騨は、温泉と自然をセットで楽しみやすいエリアです。道の駅 南飛騨小坂はなももは、清流沿いの落ち着いた雰囲気で、休憩しながら地元の味をつまむのに向きます。春ははなももが咲く時期が人気で、写真映えも狙えます。滝めぐりなど自然スポットは歩く場面が増えるので、道の駅で先にトイレと補給を済ませておくと安心です。
目的別モデルコース:岐阜ドライブを道の駅で組み立てる
道の駅は「点」で選ぶより「線」でつなぐと旅が整います。ここでは、目的別に組みやすいモデルコースの考え方を紹介します。細部は季節と出発地で調整してください。
日帰り王道:郡上八幡→せせらぎ街道→高山(道の駅を要所で挟む)
王道は、郡上八幡を起点にせせらぎ街道で北上し、高山方面へ抜けるルートです。午前は郡上で散策、昼前に道の駅で早めの食事、午後は景色を楽しみながら高山へ、という流れが作りやすいです。道の駅 明宝は食事の選択肢が多く、混雑前に立ち寄ると快適。道の駅 パスカル清見は“最後の休憩”として挟むと、その後の観光が楽になります。紅葉期は時間に余裕を持ち、無理に詰め込みすぎないのがコツです。
グルメ重視:東濃でそば体験+地元直売所をはしご
グルメ主役なら、東濃で「そば+直売所」をセットにするのがおすすめです。道の駅 らっせぃみさとのように体験がある施設は、予約や開始時間が決まっている場合があります。先に体験時間を押さえ、前後で渓谷や宿場町に寄ると、移動と食がきれいにつながります。最後に直売所で野菜や加工品を買い足すと、家に帰ってからも旅の続きが楽しめます。
癒し旅:下呂温泉エリアと滝めぐりをセットで楽しむ
癒し目的なら、下呂温泉エリアに“自然散策”を足すと満足度が上がります。道の駅 南飛騨小坂はなももで休憩し、周辺の自然スポットへ短時間だけ歩きに行くイメージです。帰りは温泉で締めると、ドライブ疲れが残りにくくなります。歩く予定がある日は、靴とタオル、飲み物を車に常備しておくと便利です。
道の駅で外せない:グルメ・体験・お土産の選び方
道の駅の魅力は「その土地でしか成立しない味」が集まっていることです。迷ったら、名物グルメを一つ、体験を一つ、お土産を一つの“三点セット”で選ぶと満足度が安定します。
岐阜らしさ全開グルメ(鶏ちゃん・飛騨牛・五平餅・みだらし)
岐阜の道の駅で強いのは、鶏ちゃん系のローカルごはん、飛騨牛のメニュー、五平餅やみだらし団子など手軽に食べられるものです。食事処が混んでいるときは、テイクアウト系に切り替えると時間を節約できます。ご当地調味料(えごま系のタレなど)は家でも使いやすく、満足度が高いお土産になりやすいです。
体験メニューを入れると満足度が跳ね上がる(そば打ち等)
体験は“思い出の濃度”が上がります。そば打ちのように、スタッフが教えてくれて初心者でも参加しやすい体験は人気です。完全予約制や開始時間が限定のこともあるので、必ず事前に確認してから予定に組み込みましょう。体験の前後は移動距離を短めにし、余裕のあるタイムテーブルにすると楽しめます。
お土産は「その土地の一次産品+加工品」で失敗しない
お土産選びで迷ったら、一次産品(野菜・米・果物)と加工品(漬物・ジャム・菓子・冷凍品)をセットで買うのがコツです。帰宅後すぐ食べるもの、日持ちするものを混ぜると、冷蔵庫が回ります。要冷蔵の商品は保冷バッグを用意し、夏は保冷剤も追加すると安心です。
失敗しない準備と注意点:季節・渋滞・安全・マナー
岐阜は標高差があり、同じ日でも気温や路面状況が変わります。季節の注意点と混雑回避を押さえておくだけで、当日のストレスが激減します。最後に“守りのポイント”をまとめます。
ベストシーズンと冬の注意(紅葉・凍結・積雪の備え)
新緑から紅葉にかけては、景色が強くてドライブ向きです。一方で紅葉期は混雑しやすく、時間が読みづらくなります。冬は凍結や積雪が出やすい区間があるため、冬用タイヤやチェーンなどの備えが必要です。山間部は日没も早いので、明るいうちに主要区間を走り切る計画にしましょう。
混雑回避のコツ(到着時間・昼ピークずらし・駐車の考え方)
混雑を避けるなら、人気エリアの道の駅は午前中に到着するのが基本です。昼食は11時台に早めるか、14時台に遅らせるだけで行列が短くなることがあります。駐車は“入口から遠い=不便”ではなく、出入りしやすく安全な場所を選ぶ意識が大切です。歩行者が多いので、場内は特にゆっくり走りましょう。
あると安心の装備と緊急時の動き(通信・飲料・ライト・チェーン)
スマホの電池が切れると、地図も連絡も止まります。車内に充電ケーブルとモバイルバッテリー、飲料、簡易ライトは常備しておくと安心です。山間部では電波が弱い場所もあるので、目的地は事前に保存しておくのがおすすめ。悪天候のときは無理に進まず、道の駅でいったん様子を見る判断が安全につながります。
まとめ
岐阜のドライブは、道の駅を軸にすると「景色・食・休憩」が自然に整い、満足度が上がります。まずは出発地から片道時間を決め、飛騨・郡上、東濃、下呂・南飛騨のどこを主役にするかを絞るのがコツ。
営業時間や定休日、季節変動は公式情報で確認し、紅葉期の混雑や冬の凍結にも備えましょう。気になる道の駅を2〜3か所ピックアップして、次の週末に小さく試すのが最短ルートです。
公式情報の参照先(本文で触れた代表スポット)
- 道の駅 明宝(磨墨の里)営業時間・施設情報
- 道の駅 パスカル清見(中部地方整備局の施設情報)
- 道の駅 南飛騨小坂はなもも(営業時間・基本情報)
- 道の駅 らっせぃみさと(営業時間・そば打ち体験の予約/料金)
- 岐阜県の道の駅数・全駅紹介(岐阜県観光公式特集)
- せせらぎ街道(約64km・ルート概要の参考)

